山梨県道志村のキャンプ
場で、
今月21
日に
千葉県の
小学1年生の
女の子の
行方がわからなくなってから
1週間となった28
日も、
現地では
警察と
消防、
自衛隊などが
およそ240
人態勢で
捜索を
続けています。
しかし依然として
手がかりは
見つかっていません。
千葉県成田市の
小学1年生、
小倉美咲さん(
7)が
今月21
日に
家族や
友人と
訪れた
道志村の「
椿荘オートキャンプ
場」で
行方がわからなくなってから、28
日で
1週間となりました。
警察や消防、自衛隊などはおよそ240人態勢で午前6時すぎから捜索を行っていて、このうち自衛隊は、27日に引き続き隊員を3つに分けてこれまで捜索した地域を改めて調べました。沢沿いや森の中を捜索した部隊は10人ほどが等間隔に並び、手がかりがないか捜しながら急な斜面を慎重に進んでいました。
一方、警察は、キャンプ場から4キロほど西にある集落の民家を1軒1軒訪問し、美咲さんや不審な人物を目撃していないか聞き取りを行ったり、民家の倉庫などに美咲さんがいないかなどを確認したりしていました。
聞き取りを受けた60代の男性は、「一生懸命捜索しているだろうから、頑張ってほしい。もし手がかりになりそうな情報があったらすぐに警察に連絡します」と話していました。
自衛隊「手詰まり感も」
捜索にあたっている陸上自衛隊第1特科隊の両角寿副隊長は、「一刻も早く美咲さんを発見し、早くご家族のもとに帰っていただきたいという思いは変わりません。しかし現在まで発見に至っておらずわれわれとしてこれ以上どのように捜索したらいいのかと手詰まり感を感じているのが正直なところです」と話しています。