恐喝未遂の
罪で
実刑判決を
受けたあと、
病院で
診察を
受けるために
一時、
勾留が
停止された
間に
逃走していた45
歳の
男が、
5日午後、
長野市内で
身柄を
確保されました。
東京高等検察庁は
逃走した
詳しいいきさつ
などを
調べることにしています。
身柄を
確保されたのは
恐喝未遂の
罪で
懲役1年6か月の
実刑判決を
受けた
後、
控訴して
立川拘置所に
勾留されていた
無職の
高橋伸被告(45)です。
東京高等検察庁によりますと高橋被告は、今月1日の午前中、病院で診察を受けるため一時的に勾留を停止することを裁判所に認められ、拘置所を出ましたが、期限の午前11時半をすぎても出頭せず、逃走していました。
高橋被告は診察に同行するとして迎えに来た身元引受人と車で拘置所を出た後、連絡が取れなくなったということで、東京高等検察庁は高橋被告の顔写真を公開するとともに警視庁と連携して行方を捜していました。
高橋被告は、5日午後1時50分すぎに長野市内で身柄を確保されたということです。
東京高検は逃走したいきさつやその間の足取りなどを詳しく調べることにしています。