サウジアラビアやロシア
などの
主な
産油国は、18
日、
世界的に
原油の
需要が
高まっていることを
受けて、8
月以降の
生産量を、
毎月、
段階的に
増やして
いくことで
合意しました。
サウジアラビアが主導するOPEC=石油輸出国機構と、ロシアなど非加盟の産油国は、18日、8月以降の原油の生産量を協議しました。
新型コロナウイルスの影響で一時、落ち込んだ世界の原油需要は、経済活動の再開やワクチン接種の広がりにともなって増加していて、OPECは、世界の石油の消費量が来年には感染拡大前の水準に回復すると見込んでいます。
これを受けて、会合では協力して続けている減産の規模を縮小し、生産量を8月以降毎月、日量40万バレルずつ増やしていくことで合意しました。
ただ、変異したウイルスによる感染拡大などで先行きが不透明なことから、2022年4月までとしていた協調減産の期間を、2022年末までに延長しました。
これまでの協議では、UAE=アラブ首長国連邦が各国の生産量の見直しを主張して意見がまとまらず、供給不足への懸念から、国際的な原油価格が7月上旬に一時、およそ6年8か月ぶりの高値まで値上がりしていました。
今回、UAEなどに対する来年5月以降の生産の割り当てを引き上げることで合意にこぎつけた結果となり、原油価格の上昇傾向が落ち着くかが焦点になります。