일본어 뉴스: 4県に「まん延防止等重点措置」適用決定状況により適用拡大も

4県けんに「まん延まんえん防止ぼうし等とう重点じゅうてん措置そち」適用てきよう決定けってい状況じょうきょうにより適用てきよう拡大かくだいも

Apr 17, 2021 05:04

Furigana

政府せいふは、埼玉さいたま、千葉ちば、神奈川かながわ、愛知あいちへの「まん延まんえん防止ぼうし等とう重点じゅうてん措置そち」の適用てきようを決定けっていし、「重点じゅうてん措置そち」の対象たいしょうは10の都府県とふけんになります。感染かんせん拡大かくだい地域ちいきとの往来おうらい自粛じしゅくを呼よびかけるなどの対策たいさくを徹底てっていするとともに、感染かんせん状況じょうきょうによっては「重点じゅうてん措置そち」の適用てきようをさらに拡大かくだいする方針ほうしんです。

政府せいふは、16日にち、埼玉さいたま、千葉ちば、神奈川かながわ、愛知あいちの4県けんに対にたいし、来週らいしゅう20日にちから5月つき11日にちまで「まん延まんえん防止ぼうし等とう重点じゅうてん措置そち」を適用てきようすることを決定けっていしました。

西村にしむら経済けいざい再生さいせい担当たんとう大臣だいじんは「変異へんいウイルスが、大阪おおさか、兵庫ひょうごで急増きゅうぞうしたことを踏ふまえ、知事ちじとも相談そうだんし、早はやめの対応たいおうをした」と説明せつめいしました。

「重点じゅうてん措置そち」の対象たいしょうは、東京とうきょうや大阪おおさかなど6都府県とふけんから、10の都府県とふけんになります。

政府せいふは、飲食いんしょくの場ばでの感染かんせん防止ぼうしに加くわえ、変異へんいウイルスの広ひろがりも踏ふまえ、感染かんせん拡大かくだい地域ちいきとの往来おうらい自粛じしゅくを呼よびかけるなどして、感染かんせんの再さい拡大かくだいを抑え込おさえこみたい考かんがえです。

すでに「重点じゅうてん措置そち」が適用てきようされている東京とうきょうでは、感染かんせん者しゃ数すうの増加ぞうか傾向けいこうが続つづき、人出ひとでも十分じゅうぶんに減少げんしょうしていないことから、都とと連携れんけいし、出勤しゅっきん者しゃ数すうの7割わり削減さくげんなど、人ひとの流ながれを減へらすための対策たいさくを徹底てっていするとしています。

また、大阪おおさかでは、新規しんき感染かんせん者しゃ数すうの伸のびが鈍化どんかしているものの、このままの状況じょうきょうが続つづけば病床びょうしょうのひっ迫ひっぱくがさらに悪化あっかするとして、医療いりょう提供ていきょう体制たいせいの支援しえんに全力ぜんりょくを挙あげるほか、感染かんせん状況じょうきょうを見極みきわめながら対策たいさくの強化きょうかも検討けんとうするとしています。

一方いっぽう、感染かんせん症しょうなどの専門せんもん家かでつくる政府せいふの分科ぶんか会かいでは「奈良ならと福岡ふくおかの状況じょうきょうを注視ちゅうしする必要ひつようがある」といった指摘してきが出だされたほか、愛媛えひめ県けんは「重点じゅうてん措置そち」の適用てきようを要請ようせいする検討けんとうに入はいりました。