新型コロナウイルスの
新たな
感染者数が、
東京都で27
日、
緊急事態宣言の
解除後、
最も多くなったことについて、
西村経済再生担当大臣は、
新たなクラスターが
発生していないか
など分析を
進めるとする
一方、
現時点で
緊急事態宣言の
再指定や、
都道府県をまたいだ
移動の
自粛を
求める必要はないという
認識を
示しました。
新型コロナウイルスの
新たな
感染者数は、27
日、
東京都で57
人が
確認され、
緊急事態宣言の
解除後では
最も多くなった
ほか、
全国でも、26
日に100
人を
超えたのに
続き、27
日も90
人を
超えました。
これについて、西村経済再生担当大臣は記者会見で「東京都から近県に広がってきていることを警戒をしている。首都圏各県の状況のデータマッピングを行っており、どの地域でどことの関係で、新規感染者が出ているのかや、これまで以外のクラスターがあるのかなどデータにもとづき、しっかりと分析していく」と述べました。
一方で、「医療体制には余裕があるので、今の時点で緊急事態宣言の再指定をするとか、心配があるというわけではない」と述べ、現時点で緊急事態宣言の再指定や、都道府県をまたいだ移動の自粛を求める必要はないという認識を示しました。