生後間もなく死んだ子どもに2週間以上寄り添い続けて世界中の涙を誘った母シャチが、再び妊娠していることが分かりました。
海洋生物保護団体のSR3は7月初旬以来、この母シャチを含めてメス数頭が妊娠している様子を、ドローンで撮影された写真で確認しました。
「タレクア(別名J35)」と名付けられた母シャチは2018年、カナダや米北西部沿岸の海域で、生後間もなく死んだ子どもを連れて17日間泳ぎ続け、子どもの体が沈もうとすると海上に押し戻す姿が観測されていました。
保護団体は、J35ともう1匹のメス「L72」の写真をインターネットで公開しました。2頭とも、7月に撮影された写真では、9月に比べて胴体の幅が大きくなっており、妊娠後期に差しかかっていることを示していました。
シャチの一般的な妊娠期間は17~18カ月です。