絶滅が危惧されているトラの映像がタイ西部で4年ぶりに撮影されました。自然保護活動家は、トラの種の保存に向けて希望が高まったと歓迎しました。
トラは密猟によって絶滅の危機に追いやられ、違法な野生生物の取引で売られています。今回の映像によって、トラがタイの森林に戻ってくるかもしれないという希望が再燃したといえそうです。
試算によれば、世界全体で生息している野生のトラは3900頭で、100年前の10万頭から減少しました。大多数はインドに生息しており、タイの生息数は160頭にとどまると考えられています。
トラが激減した大きな理由は密猟で、トラの皮や骨は伝統的な医療市場で高い需要があります。生息地の森林伐採や人間の生活圏の拡大も減少の要因となっています。