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日夜、
小笠原諸島の
近海で
台風10
号が
発生しました。
台風は、
週末にかけて
西日本や
沖縄・
奄美に
近づくおそれがあり、
今後の
台風の
情報に
注意が
必要です。
気象庁の観測によりますと、1日午後9時、小笠原近海で熱帯低気圧が台風10号に変わりました。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は1時間に10キロの速さで南西へ進んでいます。
気象庁によりますと、台風は今後、発達しながら次第に進路を北寄りに変え、5日土曜日から6日日曜日ごろにかけて暴風域を伴って非常に強い勢力で西日本や沖縄・奄美に近づくと予想されています。
気象庁は今後の台風の情報に注意するよう呼びかけています。