일본어 뉴스: 新潟燕市教育長が辞任表明「コロナ禍解消方法は戦争」発言

新潟にいがた燕つばめ市し教育きょういく長ちょうが辞任じにん表明ひょうめい「コロナ禍か解消かいしょう方法ほうほうは戦争せんそう」発言はつげん

Sep 2, 2020 14:09

Furigana

新潟にいがた県けん燕つばめ市し教育きょういく委員いいん会かいのトップの教育きょういく長ちょうが「今いまのコロナ禍かを短時間たんじかんで解消かいしょうする方法ほうほうは、どこかで大おおきな戦争せんそうが発生はっせいすることではないだろうか」などと、内部ないぶの会議かいぎで発言はつげんしていたことが分わかりました。教育きょういく長ちょうは2日にち、記者きしゃ会見かいけんし「不適切ふてきせつな内容ないようだった」として辞任じにんする意向いこうを明あきらかにしました。燕つばめ市し教育きょういく委員いいん会かいによりますと、遠藤えんどう浩ひろし教育きょういく長ちょうは先月せんげつ21日にちの定例ていれい教育きょういく委員いいん会かいで「今いまのコロナ禍かを短時間たんじかんで解消かいしょうする方法ほうほうは、どこかで大おおきな戦争せんそうが発生はっせいすることではないだろうか。戦争せんそうを始はじめればお金おかねは動うごく。きっと経済けいざいが上向うわむくきっかけになるのではないか。ほかにいい策さくがあるのだろうか」などと、述のべました。

これについて、遠藤えんどう教育きょういく長ちょうは2日にち記者きしゃ会見かいけんし「児童じどうや生徒せいと、市民しみんの皆様みなさまに不快ふかいな思おもいや、大おおきな不安ふあんを与あたえてしまい、深ふかくおわび申し上もうしあげたい」と陳謝ちんしゃしました。

そのうえで「コロナ禍かのように、これまで経験けいけんしたことのない事態じたいに遭遇そうぐうしたときの閉塞へいそく感かん（へいそくかん）が、戦争せんそうにつながらないでほしいという思おもいだったが真意しんいが伝つたわらなかった。私わたしは戦争せんそうに強つよく反対はんたいで、平和へいわを思おもう気持きもちは人一倍ひといちばいある」と述のべました。

さらに遠藤えんどう教育きょういく長ちょうは「真意しんいが別べつのところにあったにせよ、教育きょういく者しゃとして不適切ふてきせつな内容ないようであったことは変かわらない」と述のべ、辞任じにんする意向いこうを明あきらかにしました。

鈴木すずき市長しちょう「事ことの重大じゅうだい性せい鑑かんがみれば辞任じにんやむなし」

燕つばめ市しの鈴木すずき力つとむ市長しちょうは、コメントを発表はっぴょうし、「教育きょういく行政ぎょうせいのトップとして著いちじるしく適切てきせつ性せいに欠かけるものと認識にんしきせざるをえず、事ことの重大じゅうだい性せいを鑑かんがみれば辞任じにんはやむなしと考かんがえます。市民しみんの皆様みなさまにご不安ふあんとご心配しんぱいをおかけしていることをおわびするとともに教育きょういく行政ぎょうせいの信頼しんらい回復かいふくに取り組とりくんでまいります」としています。