일본어 뉴스: 広い範囲で大気不安定土砂災害などに注意を

広ひろい範囲はんいで大気たいき不安定ふあんてい土砂どしゃ災害さいがいなどに注意ちゅういを

Sep 10, 2020 05:09 2

Furigana

前線ぜんせんと上空じょうくうの寒気さむけの影響えいきょうで、10日にちは西日本にしにほんから北きた日本にっぽんの広ひろい範囲はんいで大気たいきの状態じょうたいが非常ひじょうに不安定ふあんていになっています。局地きょくち的てきに雷かみなりを伴ともなって非常ひじょうに激はげしい雨あめが降ふるおそれがあり、土砂どしゃ災害さいがいや低ひくい土地とちの浸水しんすいなどに十分じゅうぶん注意ちゅういが必要ひつようです。気象庁きしょうちょうによりますと、日本にっぽんの上空じょうくう6000メートル付近ふきんには、この時期じきとしては強つよい寒気さむけが流れ込ながれこんでいるほか、日本にっぽん付近ふきんにある前線ぜんせんに向むかって南みなみから暖あたたかく湿しめった空気くうきが流れ込ながれこんでいます。

このため、西日本にしにほんから北きた日本にっぽんの広ひろい範囲はんいで大気たいきの状態じょうたいが非常ひじょうに不安定ふあんていになっていて、局地きょくち的てきに雷かみなりを伴ともなって非常ひじょうに激はげしい雨あめが降ふるおそれがあります。

11日にち朝あさまでの24時間じかんに降ふる雨あめの量りょうは、いずれも多おおいところで、東海とうかいで120ミリ、北海道ほっかいどうと東北とうほく、それに関東かんとう甲信こうしんで80ミリと予想よそうされています。

気象庁きしょうちょうは、土砂どしゃ災害さいがいや低ひくい土地とちの浸水しんすい、川かわの増水ぞうすい、落雷らくらいや、竜巻たつまきなどの突風とっぷうのほか、「ひょう」にも十分じゅうぶん注意ちゅういするよう呼よびかけています。

急きゅうに周囲しゅういが暗くらくなり、冷つめたい風かぜが吹ふくなど発達はったつした積乱雲せきらんうんが近ちかづく兆きざしがあるときには、頑丈がんじょうな建物たてものに移動いどうする、室内しつないにいる場合ばあいは、カーテンを閉しめて窓まどの少すくない部屋へやに移動いどうするなど安全あんぜんを確保かくほしてください。