Báo tiếng Nhật: 生徒間の伝統的な指導方法下級生に負担宝塚音楽学校が見直し

生徒せいと間かんの伝統でんとう的てきな指導しどう方法ほうほう下級生かきゅうせいに負担ふたん宝塚たからづか音楽おんがく学校がっこうが見直みなおし

Sep 12, 2020 18:09 1

Furigana

未来みらいのタカラジェンヌを養成ようせいする兵庫ひょうご県けんの宝塚たからづか音楽おんがく学校がっこうが、上級じょうきゅう生せいが下級生かきゅうせいを1対たい1で指導しどうしたり、上級じょうきゅう生せいが乗のっているかもしれない電車でんしゃにあいさつしたりする、生徒せいとの間まで受け継うけつがれてきた伝統でんとう的てきな指導しどう方法ほうほうについて、下級生かきゅうせいに負担ふたんが生しょうじているとして見直みなおしを進すすめていることが分わかりました。宝塚たからづか音楽おんがく学校がっこうは、2年ねん制せいで各かく学年がくねんに40人にんが在籍ざいせきし、声楽せいがくやバレエのレッスンを受うけますが、校舎こうしゃの掃除そうじの方法ほうほうや生活せいかつ態度たいどについては、上級じょうきゅう生せいが下級生かきゅうせいに指導しどうをしています。

学校がっこうによりますと、おととしまでは伝統でんとう的てきに上級じょうきゅう生せいが下級生かきゅうせいを選えらんで1対たい1のペアになり、1年間ねんかん、指導しどうしていましたが、数すう年ねん前まえ、体調たいちょうを崩くずす下級生かきゅうせいがいたことから学校がっこうが調しらべたところ、一部いちぶの下級生かきゅうせいが過度かどな提出ていしゅつ物ぶつを課かせられていたことが分わかったということです。

このため、学校がっこうでは下級生かきゅうせいに負担ふたんが生しょうじているとして見直みなおすことを決きめ、去年きょねん4月つきから10数すう人にんずつのグループ単位たんいで指導しどうするよう生徒せいとに指示しじするとともに、カウンセラーに相談そうだんできる態勢たいせいを整ととのえたということです。

このほか、生徒せいとの間まで「予科よか事ごと（よかごと）」と呼よばれ受け継うけつがれてきた、上級じょうきゅう生せいが乗のっているかもしれない阪急はんきゅう電車でんしゃへのあいさつや、上級じょうきゅう生せいへの前まえでは眉間みけんにしわを寄よせて口角こうかくを下さげる表情ひょうじょうをすることなどについても改善かいぜんを進すすめ、現在げんざいでは、ほとんどみられなくなったということです。