オーストラリアの北部特別地域(準州、Northern Territory)の警察は3日、同州で行方不明になった12歳の子どもについて、「ワニに襲われた」可能性があると述べた
子どもは3日夕方、主に原住民が暮らす小さな集落パルムパ(Palumpa)近くの川マンゴ・クリーク(Mango Creek)で泳いでいたが、その後行方が分からなくなった
北部特別地域警察は「最初の報告によると、子どもはワニに襲われた」と発表
人口の少ない同準州で、人がワニに襲われる事故はまれだが、前例がないわけではない
パルムパ付近では2013年、全長4.5メートルのワニが住民を追い回したため、射殺された
北部特別地域の別の集落でも今年、イリエワニが出没したが、射殺され、調理されて食べられた