北海道の
知床半島沖で
観光船が
沈没した
事故で、
行方不明者の
捜索活動を
続けている
第1
管区海上保安本部などは
沈没した
船に
水中カメラを
入れて
船内の
捜索を
行いたい
考えですが、
午前中は
天候が
悪く、
作業を
中断しているということです。
先月23日、北海道の知床半島の沖合で乗客・乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1」(19トン)が沈没した事故は、これまでに乗客14人が死亡、12人が行方不明になっています。
第1管区海上保安本部などは、「カシュニの滝」付近の水深およそ120メートルの海底で見つかった船の中に取り残された人がいないか確認するため、開いている客室のドアから水中カメラを入れて船内の捜索を行いたい考えですが、2日は風が強く、波も高くなっていて、午前中は作業を中断しているということです。
また、2日は悪天候のため上空からの捜索も中断されていて、行方不明者の捜索活動は難航しています。