高校生による
手話の
スピーチコンテストが、
秋篠宮ご
夫妻の
長女の
眞子さまも
出席されて、25
日に
東京で
開かれました。
このコンテストは、
手話の
普及や
福祉教育を
進めようと、
聴覚障害者の
団体などが
毎年開いていて、
眞子さまも
出席されました。
開会式で眞子さまは、手話を交えながら「私たち一人ひとりが手話に対する意識を高めることは、皆が安心して暮らせる社会へとつながっていくと思います。この手話スピーチコンテストを含む活動を通して、大切な言語である手話に対する理解が一層深まりますことを、そして手話に親しみを持つ人が増え、より手話を使いやすい環境が作られていきますことを願っています」と述べられました。
コンテストでは、全国から選ばれた高校生10人が、「手話と共に生きる社会」や「私が歩む道」をテーマに、手話を交えて生き生きとした表情でスピーチし、眞子さまも熱心にご覧になっていました。
審査の結果、聴覚障害者が剣道に励む姿を見て挑戦することの大切さを学び、将来、教員として子どもたちに伝えたいと訴えた福島県の高校3年生の柏原力樹さんが1位に選ばれました。