일본어 뉴스: 体操パワハラ問題第三者委調査を注視スポーツ庁長官

体操たいそうパワハラ問題もんだい第三者だいさんしゃ委い調査ちょうさを注視ちゅうしスポーツ庁ちょう長官ちょうかん

Sep 1, 2018 15:09

Furigana

体操たいそうの女子じょし選手せんしゅが日本にっぽん体操たいそう協会きょうかいの副ふく会長かいちょうや女子じょし強化きょうか本部ほんぶ長ちょうからパワハラをされたと訴うったえている問題もんだいについて、スポーツ庁ちょうの鈴木すずき長官ちょうかんは「第だい三さん者しゃ委員いいん会かいで事実じじつを究明きゅうめいし、競技きょうぎ団体だんたいとして選手せんしゅがいいトレーニングができるよう環境かんきょうを整備せいびしてほしい」と述のべ、体操たいそう協会きょうかいが設置せっちする第三者だいさんしゃ委員いいん会かいの調査ちょうさを注視ちゅうしする考かんがえを示しめしました。リオデジャネイロオリンピック日本にっぽん代表だいひょうの宮川みやがわ紗しゃ江こう選手せんしゅは協会きょうかいの塚原つかはら光男みつお副ふく会長かいちょうや塚原つかはら千恵子ちえこ女子じょし強化きょうか本部ほんぶ長ちょうから「オリンピックに出でられなくなる」などと言いわれたことに苦痛くつうを感かんじ、パワハラを受うけたと訴うったえています。

これに対にたいして副ふく会長かいちょうと女子じょし強化きょうか本部ほんぶ長ちょう側がわは脅おどすための発言はつげんはしていないなどと反論はんろんしています。

この問題もんだいについてスポーツ庁ちょうの鈴木すずき長官ちょうかんは１いち日にち、東京とうきょう都内とないで取材しゅざいに応おうじ、「一般いっぱん的てきに、弱よわい立場たちばの選手せんしゅたちが声こえを出だしていく空気くうきは大事だいじだ。第三者だいさんしゃ委員いいん会かいで事実じじつを究明きゅうめいし、競技きょうぎ団体だんたいとして選手せんしゅがいいトレーニングができるよう環境かんきょうを整備せいびしてほしい」と述のべ、体操たいそう協会きょうかいが設置せっちする第三者だいさんしゃ委員いいん会かいの調査ちょうさを注視ちゅうしする考かんがえを示しめしました。

一方いっぽうで、選手せんしゅに対にたいして速見はやみ佑たすく斗とコーチが指導しどう中ちゅうに暴力ぼうりょくをふるったとして体操たいそう協会きょうかいから処分しょぶんを受うけたことについては「指導しどう者しゃが暴力ぼうりょくをふるうことは断だんじてありえない。選手せんしゅも間違まちがった指導しどうを認識にんしきし、暴力ぼうりょくがなくても能力のうりょくを伸のばせることを知しってほしい」と述のべました。

また、鈴木すずき長官ちょうかんは相次あいつぐスポーツ界かいの不祥事ふしょうじについて「競技きょうぎ団体だんたいの自治じちや独立どくりつを尊重そんちょうし信頼しんらいしていたが、税金ぜいきんを競技きょうぎ力りょくの強化きょうかに使つかっており、今いまのままで持もつのか危機きき感かんもある。しっかりコントロールや指導しどうができる体制たいせいを考かんがえたい」と述のべ、スポーツ庁ちょうのプロジェクトチームで年内ねんないにも対応たいおう策さくをまとめる考かんがえを示しめしました。