ジャカルタ
アジア大会は
最終日の
2日、
大会の
MVP=
最優秀選手が
発表され、
出場選手で
最多と
なる6個の
金メダルを
獲得した
競泳の18
歳池江璃
花子選手が
選ばれました。ジャカルタ
アジア大会の
MVPは、
OCA=アジアオリンピック
評議会が
大会での
記録などに
基づき
表彰するもので、
今大会の
MVPには、
出場選手で
最多と
なる6個の
金メダルを
獲得した
池江選手が
選ばれました。
池江選手は女子50メートル自由形など、出場した4つの個人種目すべてで金メダルを獲得し、リレーと合わせて日本選手で史上最多となる1大会6個の金メダルを獲得しました。
2日朝、ジャカルタに戻ってきた池江選手は、メインメディアセンターで行われた表彰式に出席し、OCAの役員から記念のトロフィーと賞金5万ドルを受け取りました。
日本選手のMVP受賞は、前回大会で金メダル4個を含む7個のメダルを獲得した競泳の萩野公介選手以来4人目で、女性選手がMVPに選ばれるのは初めてです。
池江選手は「すてきな賞を頂き光栄です。最高のパフォーマンスで6冠を果たせたインドネシアに戻って来られてうれしいです」とあいさつしました。
そして東京オリンピックに向けて「長いようで短い2年間だと思う。しっかりと強化を行って最高のパフォーマンスを出せるように努力したい」と意気込みました。
池江選手は2日夜の閉会式に出席する予定です。