Báo tiếng Nhật: 北海道地震から１週間今も1600人近くが避難

北海道ほっかいどう地震じしんから１いち週間しゅうかん今いまも1600人にん近ちかくが避難ひなん

Sep 13, 2018 05:09

Furigana

北海道ほっかいどうで震度しんど７ななの揺ゆれを観測かんそくした地震じしんから13日にちで１いち週間しゅうかんになりますが、1592人にんが避難ひなんを余儀よぎなくされており、避難ひなん生活せいかつの長期ちょうき化かによる影響えいきょうが懸念けねんされています。また、道内どうないの電力でんりょく需給じゅきゅうは引き続ひきつづき厳きびしく政府せいふなどは節電せつでんを呼よびかけています。北海道ほっかいどうのまとめによりますと、今回こんかいの地震じしんで、12日にち午後ごご８はち時じ現在げんざい、道内どうないの７ななつの市しと町まちの合あわせて28の避難ひなん所しょに1592人にんが避難ひなんしています。

このうち、震度しんど７ななの揺ゆれを観測かんそくした厚真あつま町まちが最もっとも多おおく991人にん、次ついで安平やすひら町まちが234人にん、むかわ町まちが197人にん、札幌さっぽろ市しが135人にんなどとなっていて、朝晩あさばんの冷え込ひえこみが強つよまる中なかで避難ひなん生活せいかつの長期ちょうき化かによる健康けんこうへの影響えいきょうが懸念けねんされています。

また、胆振いぶり地方ちほうを震源しんげんとする地震じしんが相次あいついでいて気象台きしょうだいは、揺ゆれの強つよかった地域ちいきでは、今後こんごしばらくは、最大さいだいで震度しんど７なな程度ていどの揺ゆれを伴ともなう地震じしんに十分じゅうぶん、注意ちゅういするよう呼よびかけています。

また、北海道ほっかいどう内ないの電力でんりょく需給じゅきゅうは引き続ひきつづき厳きびしく、節電せつでんに頼たよらざるをえない状況じょうきょうが続つづいています。政府せいふと北海道ほっかいどう電力でんりょくによりますと、12日にち午前ごぜん８はち時じ台だいから午後ごご８はち時じ台だいまでの節電せつでん率りつは13.9％から20.2％で、電力でんりょく需要じゅようが、安定あんてい的てきに供給きょうきゅうできる353万まんキロワットを下回したまわって推移すいいしたということです。

これを踏ふまえて、政府せいふと北海道ほっかいどう電力でんりょくは北海道ほっかいどうでの計画けいかく停電ていでんについて、13日にちと14日にちも実施じっしする予定よていはないとしています。北海道ほっかいどう電力でんりょくが14日にちまでに稼働かどうする見通みとおしを示しめしている水力すいりょく発電はつでん所しょが計画けいかくどおり動うごけば、供給きょうきゅう力りょくはいくぶん改善かいぜんしますが、それでも地震じしん前まえのピーク時じの需要じゅようと比くらべると余力よりょくは少すくない状況じょうきょうです。

また、地震じしん後ごに再さい稼働かどうさせている各地かくちの火力かりょく発電はつでん所しょは老朽ろうきゅう化かしたものが多おおく、トラブルによる供給きょうきゅう力りょくの低下ていかも懸念けねんされています。このため、政府せいふや北海道ほっかいどう電力でんりょくは今週こんしゅう中ちゅうは20％を目標もくひょうにした節電せつでんへの協力きょうりょくを呼よびかけることにしています。