3連休最終日の24
日、
地震で
大きな被害を
受けた
北海道のむかわ
町などには
多くのボランティアが
訪れ、
壊れた
家具や
家電製品といった
災害ごみの
運び出しなどに
当たりました。
北海道むかわ
町のボランティア
センターには24
日、
北海道内をはじめ、
宮城県や
熊本県などから
およそ160
人のボランティアが
集まりました。
被災した人からの依頼のうちおよそ6割が災害ごみの関連だということで、ボランティアたちは、壊れた家具や家電製品を家の外に運んだり、集積場に持って行くためトラックに積み込んだりする作業を行っていました。
ボランティアに参加した室蘭市の31歳の男性は、「私の住んでいるところは無事でしたが、同じ道内で被害が出ているのを見て少しでも力になれればと思い参加しました」と話していました。
また、ごみを運び出してもらったむかわ町の80代の男性は、「ようやくごみが片づいて気持ちも落ち着いた感じがします。これだけ多くの人がボランティアに参加してくれて大変感謝しています」と話していました。
今回の地震で特に被害が大きかった厚真町と安平町、それにむかわ町の3つの町のボランティアセンターによりますと、この3連休で、延べ2100人余りがボランティアに参加したということです。