27
日午後、サイパンから
北海道の
新千歳空港に
向かって
太平洋上を
飛行していた
1人が
乗った
小型機が、
福島県沖で
遭難したとみられ
自衛隊や
海上保安庁が
捜索しています。
国土交通省によりますと、サイパンから
北海道の
新千歳空港に
向かって
太平洋上を
飛行していた「セスナ208」が、
午前11
時44
分ごろから
連絡がとれなくなりました。
その後、午後3時28分ごろに福島県の沖合およそ100キロの海上で、この小型機とみられる機影がレーダーから消えたということです。
このため、小型機が遭難した可能性があるとして、自衛隊や海上保安庁が捜索にあたっていますが、救難信号は受信できていないということです。
セスナ208は、9人乗りのエンジンが1つのプロペラ機で、飛行計画などによりますと、この機体には、ノルウェー人の男性1人が乗り、日本時間の27日午前7時にサイパン空港を離陸し、午後3時50分に新千歳空港に着陸することになっていたということです。