台風24
号から
変わった
温帯低気圧に
向かって
南から
暖かい空気が
流れ込んだ
影響などで、
関東や
東北を
中心に
日中の
最高気温が30
度を
超える真夏日となり、
各地で10
月としては
最も高い気温を
記録する
季節外れの
暑さとなりました
気象庁によりますと、
台風24
号は
北海道の
東の
沖合で
温帯低気圧に
変わりましたが、
この低気圧に
向かって
暖かい空気が
流れ込んだうえ、
山越えの
風が
暖かい
空気となって
吹き降ろす「フェーン
現象」も
影響して、
関東や
東北を
中心に
気温が
上がりました。
日中の最高気温は
▽栃木県佐野市で34度3分
▽埼玉県熊谷市で33度8分
▽群馬県伊勢崎市で33度5分
▽東京 八王子市で32度7分
▽福島県いわき市小名浜で32度2分などと、関東と東北を中心に気象庁の51の観測点で10月としては最も高い気温を記録しました。
東京の都心でも32度3分と10月として2番目に高い気温となるなど、71の観測点で最高気温が30度以上の真夏日となり、季節外れの暑さとなりました。
一方、1日夜から2日朝にかけては、真夏日となった各地でも気温が20度を下回る見込みで、気象庁は気温の差が激しいことから体調の管理に注意するよう呼びかけています。
2日日中の最高気温も
▽埼玉県熊谷市で29度
▽東京の都心で28度
▽福島市で25度などと、平年よりは高いものの、1日よりも暑さはいくぶん和らぐ見込みです。