来年1
月に
予定されていた
都道府県対抗で
争う全国女子駅伝と
全国男子駅伝は、
新型コロナウイルスの
感染拡大を
受けて
大会史上初めて中止と
なることが
正式に
決まりました。
大会は、
男女ともに
中学生から
社会人までで
チームを
編成し、
都道府県対抗で
順位を
争います。
来年はマラソンと同じ42.195キロを9人でたすきをつなぐ全国女子駅伝が1月17日に京都で、48キロを7人でつなぐ全国男子駅伝が1月24日に広島で予定されていました。
2つの大会について日本陸上競技連盟は、他の駅伝とは異なり、ふだんは違う所属先で活動している選手やスタッフが集まってチームを編成するうえ、全国各地からの移動を伴うため感染対策の管理が難しいなどとして9月9日に中止の意向を示していました。
そして書面で決議をとる臨時の組織委員会を開き、18日付けで正式に中止を決定しました。
昭和58年に始まった女子、平成8年に始まった男子ともに大会が中止となるのは初めてです。