일본어 뉴스: 万博の協会のメールアドレス不正利用か偽メール6万件余り送信

万博ばんぱくの協会きょうかいのメールアドレス不正ふせい利用りようか偽にせメール6万まん件けん余あまり送信そうしん

Oct 15, 2020 22:10

Furigana

2025年ねんに開ひらかれる「大阪おおさか・関西かんさい万博ばんぱく」の実施じっし主体しゅたいとなる公益社こうえきしゃ団だん法人ほうじんのメールアドレスが何者なにものかに不正ふせいに利用りようされ、IDやパスワードをだまし取だましとろうとする偽にせのメールが6万まん件けん余あまり、送信そうしんされていたことがわかりました。法人ほうじんは不正ふせいアクセスが行おこなわれたとして、注意ちゅういを呼よびかけています。メールアドレスが不正ふせいに利用りようされたのは、「大阪おおさか・関西かんさい万博ばんぱく」の実施じっし主体しゅたいとなる公益社こうえきしゃ団だん法人ほうじん、「2025年ねん日本にっぽん国際こくさい博覧はくらん会かい協会きょうかい」です。

協会きょうかいによりますと、今月こんげつ7日にちから8日にちにかけて何者なにものかが協会きょうかいのメールアドレスの1つを使つかって、およそ6万まん3000件けんのメールを送信そうしんしていたということです。

メールは英語えいごで書かかれ、ほかのウェブサイトへのリンクが記しるされていて、IDやパスワードをだまし取だましとろうとする、いわゆる「フィッシングメール」だということです。

協会きょうかいは不正ふせいアクセスが行おこなわれたとして、アカウントのパスワードを変更へんこうしたところ、メールの送信そうしんは止とまったということです。

協会きょうかいは不正ふせい利用りようされたメールのアカウントから個人こじん情報じょうほうが流出りゅうしゅつしたり、ほかのメールが盗み見ぬすみみられたりした形跡けいせきは確認かくにんできていないとしたうえで、注意ちゅういを呼よびかけています。

「2025年ねん日本にっぽん国際こくさい博覧はくらん会かい協会きょうかい」は現在げんざい、原因げんいんの調査ちょうさを進すすめているとしたうえで「関係かんけい者しゃの皆様みなさまにご迷惑めいわく、ご心配しんぱいをおかけし、深ふかくおわびします。今後こんごもセキュリティの強化きょうかに務つとめ、再発さいはつ防止ぼうしに取り組とりくみます」とコメントしています。