Báo tiếng Nhật: 大リーグサイ・ヤング賞最終候補にダルビッシュ有と前田健太

大リーグだいり-ぐサイ・ヤング賞しょう最終さいしゅう候補こうほにダルビッシュ有ゆうと前田まえだ健太けんた

Nov 3, 2020 11:11

Furigana

大リーグだいり-ぐの年間ねんかん最優秀さいゆうしゅう投手とうしゅに贈おくられるサイ・ヤング賞しょうの最終さいしゅう候補こうほが発表はっぴょうされ、ナショナルリーグではカブスのダルビッシュ有ゆう投手とうしゅが、アメリカンリーグではツインズの前田まえだ健太けんた投手とうしゅが入はいりました。サイ・ヤング賞しょうは、大リーグだいり-ぐ歴代れきだい最多さいたの通算つうさん511勝しょうをあげた大だい投手とうしゅ、サイ・ヤングさんをたたえ、レギュラーシーズンで最もっとも活躍かつやくした両りょうリーグの投手とうしゅに贈おくられる賞しょうで、大リーグだいり-ぐの投手とうしゅにとって最高さいこうの栄誉えいよとされています。

受賞じゅしょう者しゃを選えらぶ全米ぜんべい野球やきゅう記者きしゃ協会きょうかいに所属しょぞくする記者きしゃの投票とうひょうは、すでに終おわっていて2日にち、両りょうリーグの上位じょうい3人にんが最終さいしゅう候補こうほとして発表はっぴょうされ、日本にっぽん選手せんしゅではナショナルリーグでカブスのダルビッシュ投手とうしゅが、アメリカンリーグでツインズの前田まえだ投手とうしゅがそれぞれ入はいりました。

ダルビッシュ投手とうしゅが最終さいしゅう候補こうほに入はいるのは、レンジャーズ時代じだいに2位いに入はいった2013年ねん以来いらい2回かい目めで、前田まえだ投手とうしゅは初はじめてです。

ダルビッシュ投手とうしゅは、大リーグだいり-ぐ8年ねん目めの今こんシーズン8勝しょう3敗はい、防御ぼうぎょ率りつ2.01の成績せいせきで、日本にっぽん選手せんしゅで初はじめて最多さいた勝しょうのタイトルを獲得かくとくしていて、こちらも日本にっぽん選手せんしゅで初はつとなるサイ・ヤング賞しょうの受賞じゅしょうも期待きたいされます。

一方いっぽう、前田まえだ投手とうしゅも大リーグだいり-ぐ5年ねん目め、ツインズでは1年ねん目めの今こんシーズン、6勝しょう1敗はい、防御ぼうぎょ率りつ2.70の好こう成績せいせきをマークしました。

ただ、アメリカンリーグではインディアンズのシェーン・ビーバー投手とうしゅが8勝しょう1敗はい、防御ぼうぎょ率りつ1.63、奪だつ三振さんしん122をマークして主要しゅよう3部門ぶもんのタイトルを独占どくせんし、受賞じゅしょうが確実かくじつ視しされています。

サイ・ヤング賞しょうの発表はっぴょうは11日にち、日本にっぽん時間じかんの12日にちに行おこなわれます。

今こんシーズンのサイ・ヤング賞しょうはナショナルリーグが混戦こんせんとなっていて、カブスのダルビッシュ有ゆう投手とうしゅにも受賞じゅしょうの可能かのう性せいがあります。

ナショナルリーグの最終さいしゅう候補こうほ3人にんは、ダルビッシュ投手とうしゅに加くわえ、レッズのトレバー・バウアー投手とうしゅ、メッツのジェイコブ・デグローム投手とうしゅです。

ダルビッシュ投手とうしゅが最多さいた勝しょう、バウアー投手とうしゅが最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょ率りつ、デグローム投手とうしゅが最多さいた奪だつ三振さんしんと主要しゅよう3部門ぶもんのタイトルを分け合わけあっていて飛び抜とびぬけた1人にんがいないため、アメリカのメディアは「投票とうひょうする記者きしゃは気の毒きのどく」などと選考せんこうの難むずかしさを指摘してきしています。

大リーグだいり-ぐの選手せんしゅ会かいの表彰ひょうしょうで選手せんしゅどうしの投票とうひょうで決きまる最優秀さいゆうしゅう投手とうしゅにはバウアー投手とうしゅが選えらばれています。

またデグローム投手とうしゅが受賞じゅしょうすれば3年ねん連続れんぞくで、ことしサイ・ヤング賞しょうの投票とうひょう権けんを持もつ30人にんの記者きしゃがそれぞれ何なにを重視じゅうししたかがポイントとなりそうです。

アメリカンリーグは、ツインズの前田まえだ健太けんた投手とうしゅ、インディアンズのシェーン・ビーバー投手とうしゅ、ブルージェイズのリュ・ヒョンジン投手とうしゅの3人にんが最終さいしゅう候補こうほとなりましたが、ビーバー投手とうしゅが主要しゅよう3部門ぶもんすべてでタイトルを獲得かくとくしていて、受賞じゅしょうが確実かくじつ視しされています。