5
日の
東京株式市場は、4
日のニューヨーク
市場で
株価が
上昇した
流れを
受けて
買い
注文が
広がり、
日経平均株価は、
取り引き時間中としては
およそ9
か月半ぶりに、
一時、2
万4000
円台を
回復しました。▼
日経平均株価、
午前の
終値は、4
日の
終値より234
円38
銭、
高い、2
万3929
円61
銭でした。
▼東証株価指数=トピックスは、11.96、上がって、1639.21。
▼午前の出来高は5億7685万株でした。
4日のニューヨーク市場では、アメリカの議会選挙で、共和党が上院の過半数を維持するという見方から、民主党が主張してきた増税が避けられるとして大きく値上がりしました。
東京市場は、この流れを引き継いで、製薬やIT関連の銘柄を中心に多くの銘柄に買い注文が広がりました。
市場関係者は「株高の要因としては、やや期待感が先行している印象もある。大統領選挙の結果の判明が遅れることを懸念する投資家も少なくない」と話しています。