Actualités japonaises: 新型コロナ感染者増加傾向専門家「第3波の可能性も」

新型しんがたコロナ感染かんせん者しゃ増加ぞうか傾向けいこう専門せんもん家か「第だい3波はの可能かのう性せいも」

Nov 11, 2020 05:11

Furigana

感染かんせん症しょうに詳くわしい東京とうきょう医科いか大学だいがくの濱田はまだ篤郎とくろう教授きょうじゅは「11月つきに入はいって東京とうきょうだけでなく、大阪おおさかや北海道ほっかいどうなどでも感染かんせん者しゃ数すうが増ふえるなど全国ぜんこく的てきに増加ぞうか傾向けいこうにある。第だい3波はに入はいって来きている可能かのう性せいがあるのではないか」と話はなし、このまま増加ぞうか傾向けいこうが続つづけば再ふたたび流行りゅうこうにつながる可能かのう性せいを指摘してきしました。そのうえで、求もとめられる対策たいさくについて、「乾燥かんそうする冬ふゆはウイルスが飛び散とびちりやすい上うえに寒さむくなると屋内おくないにいる時間じかんが長ながくなり、換気かんきをしない、水みずが冷つめたくて手てを洗あらわないなど感染かんせんしやすい行動こうどうが増ふえる傾向けいこうにある。家庭かてい内ないでの感染かんせんを防ふせぐためには外そとからウイルスを持ち込もちこまないよう気きをつけることや家いえの中なかでも厚着あつぎをするなどして20分ふんから30分ふんに1度どは換気かんきをして、空気くうきの流ながれを作つくることを心こころがけてほしい」と話はなしていました。

さらに、これから忘年ぼうねん会かいやクリスマスシーズンを迎むかえることについては、「日本にっぽんでは海外かいがいに比くらべて第だい1波は、第だい2波はで感染かんせんした人ひとが少すくなく、第だい3波はで感染かんせん者しゃが増ふえることも考かんがえられる。外そとで飲食いんしょくする場合ばあいは人数にんずうを4、5人にん程度ていどにおさえ、短時間たんじかんで終おえるようにしてほしい。感染かんせん対策たいさくが長期ちょうき化かして疲つかれてきていると思おもうが、ことしは特別とくべつな冬ふゆだと思おもって行動こうどうしてほしい」と話はなしていました。