ここまでの2試合で序盤に先制点を奪われていたドジャースは、この試合では3回にソロホームランで先制しましたが8回に同点とされて、1対1のまま延長に入りました。
試合は延長13回に両チームが1点ずつを取って2対2となり、15回にはドジャースの前田健太投手が7人目で登板しました。
前田投手は先頭の6番バッターに内野安打を打たれ、続く7番にはフォアボールを与えましたが、このあと二者連続で三振を奪うなどして、ピンチを切り抜けました。
前田投手は16回もマウンドにあがり、先頭の2番バッターをスライダーで空振りの三振、3番は速球で見逃しの三振、4番はスライダーで空振りの三振と完全に抑えて、2イニングを投げて1安打無失点と大舞台で役割を果たしました。
そして、延長18回、ドジャースは3番のマンシー選手がホームランを打って、3対2でレッドソックスにサヨナラ勝ちしました。
これで対戦成績はドジャースの1勝2敗となりました。
延長18回を戦ったこの試合で両リームは9人ずつ、合わせて18人のピッチャーが登板する展開となり、これまでのワールドシリーズで最も長い試合時間だった2005年の第3戦、延長14回の5時間41分を大幅に上回り、この試合は7時間20分を記録し、ワールドシリーズの歴代最長となりました。
ワールドシリーズの第4戦は27日に行われます。
先に4勝したチームがチャンピオンになるワールドシリーズは、レッドソックスが2連勝して、第3戦は26日にドジャースの本拠地、ロサンゼルスで行われました。
ここまでの2試合で序盤に先制点を奪われていたドジャースは、この試合では3回にソロホームランで先制しましたが8回に同点とされて、1対1のまま延長に入りました。
試合は延長13回に両チームが1点ずつを取って2対2となり、15回にはドジャースの前田健太投手が7人目で登板しました。
前田投手は先頭の6番バッターに内野安打を打たれ、続く7番にはフォアボールを与えましたが、このあと二者連続で三振を奪うなどして、ピンチを切り抜けました。
前田投手は16回もマウンドにあがり、先頭の2番バッターをスライダーで空振りの三振、3番は速球で見逃しの三振、4番はスライダーで空振りの三振と完全に抑えて、2イニングを投げて1安打無失点と大舞台で役割を果たしました。
そして、延長18回、ドジャースは3番のマンシー選手がホームランを打って、3対2でレッドソックスにサヨナラ勝ちしました。
これで対戦成績はドジャースの1勝2敗となりました。
延長18回を戦ったこの試合で両リームは9人ずつ、合わせて18人のピッチャーが登板する展開となり、これまでのワールドシリーズで最も長い試合時間だった2005年の第3戦、延長14回の5時間41分を大幅に上回り、この試合は7時間20分を記録し、ワールドシリーズの歴代最長となりました。
ワールドシリーズの第4戦は27日に行われます。
前田「勝てたことは大きい」
ドジャースの前田投手は延長15回から登板したことについては「1回からブルペンで待機していてなかなか出番がなかったが、同点になってからはいつかは登板すると思っていた。延長に入ってからは集中力を切らさずに、準備することができた。この試合でチームが勝てたことは大きいと思う」と話していました。
また、大舞台で三振5つを奪う好投で役割を果たしたことについては、「同点の展開ではホームランを打たれるのがいちばん怖かったので、すべてのボールに力を入れた。バッターを追い込んだら、三振を狙う気持ちで投げた」と振り返っていました。