全国の
ほとんどの
公務員に10
日、
冬のボーナスが
支給され、
国家公務員の
平均支給額はおよそ69
万円で、
去年より
2万円余り減りました。
ただ、ことしから
夏と
冬の
配分が
見直されたため、
年間では、
去年より
およそ4000
円増える見込みです。
内閣人事局によりますと、
国家公務員のことしの
冬のボーナスは
管理職を
除いた
平均年齢35
歳の
職員の
平均支給額でおよそ68
万7700
円で、
去年に
比べておよそ
2万2300
円、
率にして3.1%ほど
減り、
2年連続の
減少となりました。
これは、法改正によって夏と冬の支給配分が見直され、夏のボーナスが、0.1か月分増えた一方、冬のボーナスが0.05か月分減ったことなどによるもので、年間の平均支給額は、0.05か月分、およそ4000円、増える見込みです。
また、特別職などにもボーナスが支給され、支給額が最も多いのは、試算=試みの計算で、最高裁判所長官がおよそ586万円、次いで衆参両院の議長がおよそ543万円となっています。
一方、総理大臣と閣僚は行財政改革の推進のため一部を返納することにしているため、総理大臣がおよそ410万円、ほかの閣僚がおよそ342万円となっています。