兵庫県明石市で
人工の
砂浜が
陥没し、
当時4歳の
女の子が
亡くなった
事故から30
日で18
年となり、
現場では
市長などが
花を
手向けました。
平成13年12月30日、明石市の「大蔵海岸」で当時4歳の金月美帆ちゃんが突然陥没した人工の砂浜に埋まり、5か月後に亡くなりました。
事故から18年となる30日は砂浜を管理する明石市の泉房穂市長や幹部職員らが現場を訪れ、献花台に花を手向けて追悼しました。
この砂浜では事故の前から陥没が相次いで起きていたのに十分な対策が取られていなかったとして、明石市の担当者など4人が業務上過失致死の罪に問われ、全員の有罪が確定しています。
泉市長は「きょうで18年となるが、この事故を決して風化させてはいけない。行政が子どもをはじめとした市民の安全を守るという使命感を持って今後も安全対策に努めたい」と話していました。