東京オリンピック・パラリンピックがことしの
夏、いよいよ
開幕します。
3月には
全国をめぐるオリンピックの
聖火リレーが
始まり、
大会への
機運の
高まりを
見せながら、
世界最大の
スポーツの
祭典に
向け
準備は
最終段階に
入ります。
夏の大会では1964年以来、56年ぶりの自国開催となる東京オリンピック・パラリンピックは、オリンピックがことし7月24日、パラリンピックが8月25日に開幕します。
オリンピックは1万人を超える選手が参加して史上最多となる33競技・339種目が行われ、3月26日に復興オリンピックの象徴として福島県から国内の聖火リレーが始まり、7月24日の開幕まで全国47都道府県を121日間かけてめぐります。
パラリンピックはオリンピックの閉会式の4日後、8月13日から全国で聖火の採火式、8月18日から会場の4都県で聖火リレーを行って8月25日に開幕し、史上最多となるおよそ4400人の選手が22競技・539種目でメダルを争います。
また、運営面の課題を確認するテスト大会が、国立競技場や東京アクアティクスセンターなど新たに建設された競技会場を中心に5月までに順次行われるほか、観戦チケットは、都内の販売所での対面式の販売や、「公式リセールサービス」、いわゆる再販売が春以降に始まる予定です。
開催決定から7年となることし、大会への機運の高まりを見せながら、世界最大のスポーツの祭典に向け準備は最終段階に入ります。