マグロ
漁が
盛んな
青森県大間町では、
5日に
東京・
豊洲市場で
行われる
初競りを
前に、ことし
初めてのマグロの
水揚げが
行われました。
本州最北端に
ある大間町で
水揚げされるマグロは、『
大間まぐろ』のブランドで
全国に
知られ、
高値で
取り引きされています。
5日に東京・豊洲市場で行われる初競りを前に、大間港には午前11時ごろ漁に出ていた船が戻り、水揚げされたマグロが漁協に運ばれました。
大間漁協によりますと、4日に水揚げされたのは重さおよそ125キロのマグロ1本で、職員らがクレーンでつり上げてはかりに乗せ、正確な重さや体長を測っていきました。
大間漁協では、このマグロを含め先月28日から合わせて23本のマグロが水揚げされたということで、木箱などに入れられてトラックに積み込まれ、豊洲市場を中心に各地に向けて出発しました。
大間のマグロは、豊洲市場と以前の築地市場の初競りで8年連続で最高値を付けていて、特に去年は市場が豊洲に移転して初めての競りとあって、重さ278キロのマグロが記録が残る平成11年以降で最高の3億3360万円で競り落とされています。