千葉県の
中山競馬場で
行われた
JRA・
日本中央競馬会のレースで
2頭の
馬が
絡む落馬事故があり、
三浦皇成騎手などが
大けがをしました。
JRAは
5日、
千葉県船橋市の
中山競馬場で
新年最初の
レースを
開催し、
芝2000
メートルの
コースを
走る7レースの
最後の
直線で、
大塚海渡騎手が
騎乗するラッキーアドバンスが
前を
走る
馬にふれて
転倒し、
大塚騎手は
落馬しました。
これをきっかけに、後ろを走っていた三浦騎手のスズロザーナも転倒し、三浦騎手も落馬しました。
2人はすぐに船橋市内の病院に搬送されましたが、JRAによりますと、三浦騎手は左肩や左手首の骨折の疑い、大塚騎手は落馬したときに頭を強く打った頭部外傷で脳挫傷の疑いと、ともに大けがの診断を受けたということです。2人とも意識はあり命に別状はないということです。
三浦騎手は去年102勝を挙げたJRAを代表する騎手の1人で、大塚騎手は去年3月にデビューした新人騎手です。
JRAは事故の原因となった大塚騎手を今月18日から2日間の騎乗停止の処分にしました。