共産党は、14
日から
開かれる
党大会で、
党の
綱領から、
中国について
社会主義を
目指す国とした
記述を
削除することにしていて、
志位委員長は
NHKの
日曜討論で、
中国共産党との
立場の
違いを
鮮明にする
考えを
示しました。
共産党は、14
日から
党大会を
開き、
党の
綱領を16
年ぶりに
改定することにしていて、
今の
綱領で
中国について「
社会主義を
目指す新しい探究が
開始され、21
世紀の
世界史の
重要な
流れの
1つとなろうとしている」とした
記述を
削除することにしています。
これについて志位委員長は、12日のNHKの日曜討論で「中国に対する綱領上の規定の見直しを行う。南シナ海や東シナ海で乱暴にふるまい、大国主義や覇権主義がひどくなっている。香港やウイグルに対する人権侵害の問題が深刻化していて、社会主義を目指す国という規定は削除する」と述べ、共産党と中国共産党との立場の違いを鮮明にする考えを示しました。