千葉県警の
警察官が24
日、
成田空港の
トイレに
実弾の
入った
拳銃や
手錠などを
置き忘れていたことが
分かりました。
いずれも
航空会社の
社員が
見つけ、
警察に
届け出ました。
警察によりますと、千葉県警の成田国際空港警備隊に所属する26歳の男性巡査長が24日午後4時半ごろ、休憩中に立ち寄った空港の男子トイレの床に実弾入りの拳銃と手錠、それに警棒が装着されたベルトを置き忘れました。
このトイレは空港関係者だけが立ち入ることができるエリアにあり、数分後にトイレに入った航空会社の社員が見つけ、警察に届け出たということです。
成田国際空港警備隊の廣川大介総務室長は「あってはならないことで、今後、指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。
成田国際空港警備隊では平成27年3月にも巡査部長が拳銃などを空港のトイレに置き忘れ、戒告処分を受けています。