中国の
湖北省武漢での
新型のコロナウイルスの
感染の
拡大を
受けて、
現地からの
帰国を
希望する
日本人を
乗せたチャーター
機の
第2便は
午前8時50
分ごろに
羽田空港に
到着しました。
中国の
湖北省武漢を
中心に
新型のコロナウイルスの
感染が
拡大する
中、
政府はチャーター
機を
手配して、
現地に
滞在する
日本人の
希望者全員を
順次、
帰国させることにしています。
そのチャーター機の第2便が昨夜、武漢に向けて羽田空港を飛び立ち、30日午前2時前、武漢の空港に到着しました。
そして、30日午前6時前に武漢を出発し、羽田空港には30日午前8時50分ごろに到着しました。
チャーター機の第2便には現地から210人が乗ったということです。
厚生労働省によりますと、チャーター機にはサーモグラフィーを持ち込んで医師や看護師も配置し、機内で帰国した人一人一人、発熱やせきなどの症状がないかどうかなど、確認するとしています。
帰国した人たちは、チャーター機から降りたあと、羽田空港のターミナルビルとは別の場所にある「第2ターミナルサテライト」と呼ばれる場所で、入国手続きや手荷物の受け取りなどを行うということです。
そして、その後、政府が用意したバスで医療機関に移動し、ウイルス検査を受けるということです。