ことし10
月の
台風19
号で
水没し、
通行できなくなっていた、
常磐自動車道の
水戸北スマートインターチェンジが、50
日ぶりに
2日から
通行できるようになりました。
水戸市に
ある水戸北スマートインターチェンジは、
台風19
号による
豪雨で、
近くを
流れる那珂川や
その支流が
氾濫したためETCの
読み取り
装置や
電源設備などが
水没し、
台風のあと
閉鎖されていました。
東日本高速道路が復旧作業にあたった結果、50日ぶりに、2日から上下線とも通行できるようになり、午後3時に「閉鎖解除」の電光掲示板が点灯すると、次々と車が通行していきました。
東日本高速道路によりますと、水戸北スマートインターチェンジは臨時の装置を取り付けて仮の運用を行っていて、誤って車が進入してしまった場合などは戻れないため、当面、係員を常駐させてトラブルに対応するということです。
東日本高速道路水戸管理事務所の平池俊文副所長は「年末年始は利用客も増えるので、なるべく早くという思いで復旧作業を行ってきました。多くの人に利用してもらいたいです」と話していました。