合成麻薬を
所持していたとして
逮捕された
女優の
沢尻エリカ
被告が
麻薬取締法違反の
罪で
起訴されました。
沢尻被告の
弁護士は
保釈を
請求し、
裁判所が
今後、
保釈を
認めるか
判断することになります。
起訴されたのは、
女優の
沢尻エリカ
被告(33)です。
沢尻被告は11月16日、東京 目黒区の自宅マンションで合成麻薬のMDMAの入ったカプセルを所持していたとして逮捕されていました。
自宅からはほかにLSDのしみこんだ紙も見つかっていて、これまでの調べに対して、いずれについても所持を認め、「数週間前に知人から渡された」と供述しているということです。
供述などをもとに、警視庁はMDMAを沢尻被告とともに所持したとして知人でファッションデザイナーのNAOKI(なおき)、本名、横川直樹容疑者(38)を11月26日に逮捕しています。
捜査関係者によりますと、沢尻被告は、10年以上前から複数の違法薬物を使っていたと認めているということですが、尿を鑑定した結果は、違法薬物の反応が出ない陰性でした。
東京地方検察庁は勾留期限の6日、麻薬取締法違反の罪で沢尻被告を起訴しました。
起訴されたことを受けて、沢尻被告の弁護士が裁判所に保釈を請求しました。
沢尻被告は現在、警視庁の東京湾岸警察署に身柄を勾留されていて、裁判所が今後、保釈を認めるか判断することになります。