すき焼きを
制限時間内にどれだけ
多くの
人に
食べてもらえるかに
挑戦し、ギネス
世界記録として
認定してもらおうという
催しが
前橋市で
開かれました。
群馬県は、
日本一の
生産量を
誇るこんにゃく
芋をはじめ、
すき焼きに
必要なすべての
具材を
県産の
食材でまかなえるとして、「
すき焼き
自給率100%」をスローガンに、
農産物などの
PRに
取り組んでいます。
25日は、群馬県の食材の魅力を世界にアピールしようと、すき焼きを制限時間内にどれだけ多くの人に食べてもらえるかに挑戦する催しが前橋市で開かれました。
会場には、10の大鍋で作られたすき焼きが用意され、ギネス世界記録の公式認定員の合図とともに、集まった人たちに一斉に配られました。
参加した家族連れなどは、すき焼きを受け取ると牛肉やしいたけなどをおいしそうにほおばり、「おいしい」とか「家庭でも作りたい」などと話していました。
すき焼きを一斉に食べてもらう人数についての世界記録はこれまでになく、25日の催しでは1時間に745人にふるまわれ、認定員が世界記録に認定されたことを発表すると、参加者からは大きな歓声が上がりました。
群馬県ぐんまブランド推進課の横堀知明係長は「和食と言えばすき焼き、すき焼きと言えば群馬県だと外国の人に知ってもらい、食べにきてもらいたいです」と話していました。