プロ野球 広島から
国内に
限った
FA=
フリーエージェントを
宣言した
丸佳浩選手が25
日、
広島市内で
取材に
応じ、「
結論は
出ていない」としながらも、
これまで
交渉した
3球団とは
今後、
再交渉しない
見通しで、
近く最終的に
決断するものとみられます。
丸選手は
フリーエージェントを
宣言したあと、
残留を
求める広島に
続いて
今月22
日にロッテと
交渉し、24
日夜は
3球団目と
なる巨人と
東京都内で
交渉しました。
丸選手は25日、広島に戻って、マツダスタジアムで報道陣の取材に応じ、24日夜の巨人との交渉について「プレーに専念できるようサポート体制を整えるということばをいただいた。原監督からは『新しい血を入れてほしい。カープでやってきたいいものをジャイアンツに持ち込んでやってもらいたい』と話してもらった」と交渉の一端を明かしました。
丸選手はこれで3球団との交渉を終え、「ある程度の判断材料はそろったが、現段階で結論は出ていない」と話していますが、いずれの球団とも再交渉はしない見通しです。
丸選手に対しては3球団とも複数年の大型契約を提示し、これに加えて、ロッテは井口監督がみずからの背番号「6」を譲る考えを示しているほか、巨人は原監督の現役時代の背番号「8」を提示していて、こうした条件の中から近く最終的に決断するものとみられます。