Japanese News: 大塚家具中国大手と業務提携資本提携も視野に経営立て直しへ

大塚おおつか家具かぐ中国ちゅうごく大手おおてと業務ぎょうむ提携ていけい資本しほん提携ていけいも視野しやに経営けいえい立て直たてなおしへ

Dec 21, 2018 17:12

Furigana

家具かぐ販売はんばい大手おおての「大塚おおつか家具かぐ」は、中国ちゅうごくの家具かぐ販売はんばい大手おおて「イージーホーム」と業務ぎょうむ提携ていけいを結むすびました。資本しほんの受け入うけいれも視野しやに入いれていて、中国ちゅうごく企業きぎょうとの連携れんけいによって経営けいえいの立て直たてなおしを図はかることになりました。大塚おおつか家具かぐが提携ていけいしたのは、中国ちゅうごくの家具かぐ販売はんばい大手おおて「イージーホーム」です。

イージーホームは、中国ちゅうごく国内こくないに220余あまりの店舗てんぽを展開てんかいし、中国ちゅうごくのネット通販つうはん最大さいだい手しゅの「アリババグループ」とも提携ていけいしていて、年間ねんかんの売り上うりあげは日本にっぽん円えんで約やく１いち兆ちょう円えんに上のぼります。

両社りょうしゃは、イージーホームの店舗てんぽの中なかに、大塚おおつか家具かぐの売り場うりばを設もうけることや、イージーホームのノウハウを生いかした、いわゆる「越境えっきょうＥＣい-し-」で、大塚おおつか家具かぐの商品しょうひんを中国ちゅうごくの消費しょうひ者しゃに販売はんばいすることなどを目指めざしています。

そのうえで、大塚おおつか家具かぐがイージーホーム側がわから出資しゅっしを受け入うけいれる資本しほん提携ていけいも視野しやに入いれて、協議きょうぎしていくとしています。

大塚おおつか家具かぐは、業績ぎょうせきの低迷ていめいが続つづき３さん年ねん連続れんぞくの赤字あかじ決算けっさんになる見込みこみで、具体ぐたい的てきな経営けいえいの立て直たてなおし策さくを打ち出うちだせるかが課題かだいになっていました。

大塚おおつか家具かぐの大塚おおつか久美子くみこ社長しゃちょうは「イージーホームとの業務ぎょうむ提携ていけいはこれまでの国内こくない販売はんばいを中心ちゅうしんとした事業じぎょうから海外かいがいへの販路はんろ拡大かくだいをするための大おおきな第一歩だいいっぽとなる。この機会きかいを最大限さいだいげんいかして、両者りょうしゃの事業じぎょうを拡大かくだいできるよう連携れんけい強化きょうかを進すすめてまいります」とするコメントを出だしました。