強い
冬型の
気圧配置が
続き、
雪は
北日本から
西日本の
日本海側を
中心に30
日にかけて
降る見込みです。
東海や
近畿の
平地でも
積雪となっているところがあり、
気象庁は
大雪や
路面の
凍結による
交通への
影響に
警戒するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
冬型の
気圧配置が
続き
北日本から
西日本の
上空には
強い寒気が
流れ込んでいて、
日本海側の
山沿いを
中心に、
平年を
上回る積雪となっているところがあります。
午後5時の積雪は、
▽山形県大蔵村肘折で1メートル55センチ
▽福島県檜枝岐村で1メートル21センチ
▽新潟県津南町で1メートル13センチ
▽富山市の猪谷で70センチ
▽岡山県真庭市蒜山で45センチなどとなっています。
また、
▽滋賀県米原市で10センチ
▽岐阜市と京都府舞鶴市で3センチ
▽松江市で2センチなどと
東海や近畿北部、中国地方の平地でも積雪となっています。
雪は、北日本から西日本の日本海側を中心に30日にかけて降り続く見込みで、30日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで
▽新潟県と関東甲信で60センチ
▽北海道と東北、北陸中国地方で40センチ
▽近畿で30センチ
▽東海で15センチと予想されています。
また、北海道では29日夜遅くにかけて猛吹雪が続くところがあるほか、北海道と北陸では30日にかけて波も高く、6メートルの大しけとなる見込みです。
気象庁は、暴風雪や高波、大雪や路面の凍結よる交通への影響に警戒するとともに、電線や樹木への着雪、なだれに十分注意するよう呼びかけています。