2日、
警視庁の
原宿警察署で36
歳の
警察官が
頭から
血を
流して
倒れているのが
見つかり、
搬送先の
病院で
死亡しました。
大みそかから
元日にかけて
初詣の
警戒警備にあたっていたとみられ、
近くには
拳銃が
落ちていて、
警視庁は
拳銃で
自殺を
図ったとみて
調べています。
2日夜10
時ごろ、
東京 渋谷区に
ある原宿警察署の
地下1階の
倉庫で、
交通課の
係長 中野和男警部補(36)が
頭から
血を
流して
倒れているのが
見つかり、
搬送先の
病院で
死亡しました。
近くには実弾が1発発射された拳銃が落ちていたということです。
警視庁によりますと、警部補は2日朝から3日朝までの当番勤務で、2日夜9時から4時間は休憩に入り、同僚と夕食を食べる約束をしていましたが、現れなかったということです。
また大みそかから元日にかけて初詣の警戒警備にもあたっていたとみられています。
警視庁は、拳銃で自殺を図ったとみて詳しいいきさつを調べています。
原宿警察署の酒林利男署長は「拳銃による自殺事案が起き、誠に遺憾です。今後、事実関係を明らかにして再発防止に努めたい」とコメントしています。