東京 練馬区の20
歳の
女子学生を
殺害しキャッシュカード
などを
奪ったとして、
強盗殺人の
疑いで
逮捕された27
歳の
男には100
万円の
借金があったことが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
警視庁は、
アルバイト先で
知り合った
女性から
カードの
暗証番号を
聞き出そうとして
殺害したとみて
調べています。
住所不定で
無職の
熊澤義信容疑者(27)は、
去年11
月29
日ごろ、
東京 練馬区の
学生寮の
マンションで、
長野県出身の
専門学校生の
谷口夏希さん(20)を
殺害しキャッシュカード
などを
奪ったとして、
強盗殺人の
疑いが
持たれています。
女性の遺体は福島県いわき市に遺棄したということですが、その後の調べで、熊澤容疑者には100万円の借金があったことが捜査関係者への取材で分かりました。
女性の銀行口座からはほぼ全額にあたる6万円が引き出されていましたが、都内のコンビニエンスストアの防犯カメラには、熊澤容疑者がマスクをして現金を引き出す姿が写っていたということです。
熊澤容疑者は、去年6月に女性のアルバイト先である都内の飲食店で働いたことで接点を持ったとみられ、警視庁は、女性からカードの暗証番号を聞き出そうとして殺害したとみて調べています。
調べに対し「言いたくありません。弁護士と相談して話す」と供述しているということです。