アメリカの
有力紙が
選ぶ「ことし
行くべき52
か所の
旅行先」に
日本から
唯一、「
瀬戸内の
島々」が
選ばれ、
7位にランクインしました。「
芸術と
自然が
調和する
場所」として
紹介され、
海外からの
注目が
高まることが
期待されます。
アメリカの
有力紙ニューヨーク・タイムズは
毎年、
世界中の
記者などの
情報を
基に、
その年に
行くべき
旅行先として
世界各地の
都市や
地域を
紹介していて、
9日、「2019
年に
行くべき52
か所」が
発表されました。
1位はアメリカの自治領プエルトリコ、2位はインド南部のハンピなどとなっていて、日本からは唯一、「瀬戸内の島々」が7位にランクインしました。
「瀬戸内の島々」は「芸術と自然が調和する場所」として紹介され、ことし行くべき理由として、瀬戸内海の島々などを舞台に3年に1度開かれる現代アートの祭典、「瀬戸内国際芸術祭」が4月に開幕することや、改修が進められていた広島市の原爆資料館が4月にリニューアルオープンすることなどを挙げています。
また、美しい景色を自転車で楽しむことができるサイクリングロードや、おととし就航した小型豪華客船「ガンツウ」など、旅行者の移動手段も充実していると評価しています。
瀬戸内海周辺は、近年、旅行先として欧米メディアで取り上げられることが多くなっていて、今回の発表で、海外からの注目がさらに高まることが期待されます。