Japanese News: インフルエンザ脳症で小４男児死亡長野

インフルエンザ脳症のうしょうで小４しょうよん男児だんじ死亡しぼう長野ながの

Jan 22, 2019 18:01

Furigana

長野ながの県けん北部ほくぶに住すむ小学しょうがく４よん年生ねんせいの児童じどうがインフルエンザに感染かんせんし、今月こんげつ13日にちにインフルエンザ脳症のうしょうで死亡しぼうしていたことがわかりました。県けんでは、重症じゅうしょう化かを防ふせぐため予防よぼう接種せっしゅを受うけるなど対策たいさくを呼よびかけています。長野ながの県けん教育きょういく委員いいん会かいなどによりますと、県けん北部ほくぶに住すむ小学しょうがく４よん年生ねんせいの男子だんし児童じどうがインフルエンザに感染かんせんし、その後そのご、今月こんげつ13日にちになってインフルエンザ脳症のうしょうで死亡しぼうしたということです。

「インフルエンザ脳症のうしょう」は、インフルエンザにかかった患者かんじゃが、突然とつぜん、けいれんや意識いしき障害しょうがいなどを起おこす病気びょうきで、１いち日にちから２に日にちという短期間たんきかんに急速きゅうそくに症状しょうじょうが悪化あっかするのが特徴とくちょうです。

県けん保健ほけん・疾病しっぺい対策たいさく課かによりますと、ことしに入はいって、県けんに報告ほうこくがあったインフルエンザ脳症のうしょうの患者かんじゃ数すうは３さん人にんで、重症じゅうしょう化かを防ふせぐには予防よぼう接種せっしゅが有効ゆうこうだとしています。

長野ながの県内けんないでは、今月こんげつ13日にちまでの１いち週間しゅうかんに医療いりょう機関きかんから報告ほうこくされたインフルエンザの患者かんじゃ数すうが急増きゅうぞうしたことから、県けんが今月こんげつ16日にちに、この冬ふゆはじめてとなる「インフルエンザ警報けいほう」を出だすとともに、早はやめの医療いりょう機関きかんの受診じゅしんや手洗てあらいやマスクの着用ちゃくようなどの対策たいさくを呼よびかけています。