2020年に東京でオリンピックとパラリンピックがあります。このとき、サイバー攻撃(=インターネットなどからコンピューターに入って悪いことをする)を受ける心配があります。
東京都の舛添知事は20日、ITの技術を研究している情報通信研究機構に行って、新しい技術の説明を受けました。職員は、サイバー攻撃を受けているパソコンを見つけて、すぐに知らせるシステムを知事に紹介しました。
オリンピックでは、外国から大勢の人が来るため、いろいろな国のことばで案内する必要があります。情報通信研究機構は、外国語を翻訳するスマートフォンのアプリ(=ソフトウエア)の研究もしています。職員がスマートフォンに中国語で話すと、アプリがすぐに日本語に翻訳するところを知事に見せていました。