GDPは、国の中で新しく生産した物やサービスを足した金額です。
政府はことし7月〜9月までの3か月のGDPは、4月〜6月までと比べて、マイナス0.4%だったと発表しました。このまま続くと考えて計算すると、1年でマイナス1.6%になります。
GDPのうち、家庭で使ったお金の「個人消費」は、0.4%だけプラスになりました。服など、売り上げが増えた物もありました。しかし、4月から消費税が上がったため、お金をあまり使わないようにする人が増えて、自動車などはあまり売れませんでした。
会社が工場を建てたり、機械を新しくしたりする「設備投資」は、0.2%のマイナスでした。