テニスの世界ランキングは、1年の間に行った大会の成績などで決まります。
ことし1月、錦織圭選手は男子シングルスの世界ランキングの17番でした。「全米オープン」という大きな大会では、日本の選手で初めて決勝に出ました。今月3日のランキングでは5番に上がりました。
そして、1番から8番までの人だけが出ることができる「ツアーファイナル」という大会にアジアの選手で初めて出て、準決勝までいきました。
錦織選手は、今まででいちばんいい成績の5番でことしのテニスのシーズンを終わりました。
1番は、セルビアのノバク・ジョコビッチ選手でした。