日本時間の27
日午前9
時40
分すぎ、フィリピンの
ルソン島北部を
震源とするマグニチュード7.0の
地震がありました。
首都マニラでは鉄道が一時的に止まるなどの影響が出ています。
USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の午前9時40分すぎ、フィリピンのルソン島北部を震源とするマグニチュード7.0の地震がありました。
震源の深さは10キロと推定されていて、NOAA=アメリカ海洋大気局は今のところ、この地震による津波のおそれはないとしています。
現地メディアなどによりますと、今のところ、けが人などの被害の情報は確認されていませんが、首都マニラでは通勤時間帯に鉄道が一時的に止まるなど影響が出ているということです。
また、首都マニラで撮影された映像では大勢の人たちが建物の外に出て不安そうな様子で路上で待機している様子が確認できます。
フィリピンの当局によりますと、現地では地震のあとも、マグニチュード2から3程度の地震が続いているということです。
首都マニラ 地震直後の様子
首都マニラの
高層ビルが
立ち並ぶ中心部では、
多くの
人が
余震を
恐れて
高層ビルから
出て
近くの
空き地などに
一時避難をしていました。
また、鉄道が安全確認のため一時、止まるなどし通勤客などに影響が出ています。
ビルの18階の事務所にいたという女性は「事務所で朝食を食べていましたが大きく揺れてとても怖かったです。すぐにバッグをとってくつを履き走って階段まで逃げました。安全を第一に考えました」と話しました。
また、ビルの45階で仕事をしていたという男性は「部屋の照明が揺れた程度の揺れでした。すぐに階段を使って避難しましたが誰もパニックにはなりませんでした」と話しました。
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N2
Source: NHK
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