新型のコロナウイルスの
感染拡大で、
中国の
湖北省から
希望者を
帰国させるためのチャーター
機の
第5便が、17
日、
羽田空港に
到着する
見通しです。
新型コロナウイルスの
感染が
拡大する
中、
政府は、
中国の
湖北省に
滞在する
日本人の
帰国を
支援するため、
これまでに
4便のチャーター
機を
派遣し、
合わせて763
人が
帰国しています。
そのチャーター機の第5便は、16日午後8時すぎに、武漢に向けて羽田空港を出発し、日本時間の17日午前1時前、武漢に到着しました。
そして、帰国を希望する日本人36人と日本人の配偶者など中国籍の人たち29人の合わせて65人を乗せて、午前4時20分ごろ羽田空港に向けて出発しました。
厚生労働省によりますと、第5便でも機内で医師や看護師が帰国した人、一人一人発熱やせきなどの症状がないかを確認し、症状のあるなしにかかわらず、医療機関でウイルス検査を受けてもらうということです。
また日本政府は、この第5便をもってチャーター機による帰国支援に、ひと区切りをつけたいとしています。
チャーター機は、午前7時すぎに羽田空港に到着する見込みです。