国会では、17
日、
衆議院予算委員会で
集中審議が
行われます。
野党側が
反発したやじについて、
安倍総理大臣みずからが
発言したあと
新型コロナウイルスへの
対応や、「
桜を
見る
会」などをめぐって、
論戦が
交わされます。
衆議院予算委員会では、
先週、
立憲民主党の
議員の
質問が
終わったあと、
安倍総理大臣が「
意味のない
質問だ」とやじを
飛ばして、
野党側が
反発しました。
これを受けて、17日の集中審議では、冒頭、安倍総理大臣がやじについて発言したあと、新型コロナウイルスへの対応などをテーマに、論戦が交わされることになっています。
与党側は、東京オリンピック・パラリンピックや、政府が目指す全世代型の社会保障制度などをめぐっても、質問することにしています。
一方、野党側は、「桜を見る会」をめぐって公文書管理を担当する北村地方創生担当大臣らを追及し、東京高等検察庁の検事長の定年延長なども、ただすことにしています。
与党側は、新年度予算案の年度内成立を目指して、月内の衆議院通過を図りたい考えなのに対し、野党側は、徹底審議を求めていく方針で、審議日程をめぐる協議が続く見通しです。